公益社団法人日本空手協会より支部番号001として埼玉県初の認可を受けた伝統のある空手道場です。稀代の空手家・庄司寛先生が昭和30年代初頭より旧大宮市周辺にて活動を始め、令和3年現在では4才から70代までの会員300名あまりが数か所の道場で稽古に勤しむ県内最大級の組織です。
第一回の東京オリンピック(昭和39年)開催当時、現在のさいたま新都心駅近く、未舗装砂利道だった旧中山道を、鉄下駄を履いて火花を散らしながら走る空手家の雄姿は、庄司先生に続いて、山本憲二先生、高橋一男先生の全国大会優勝という話題もあり、市内でも評判になっていました。
日本空手道の父・船越義珍(松濤)先生の直系たる庄司寛先生の空手の道を脈々と受け継ぐ、日本空手協会の本流の支部道場です。稽古においては明るく楽しく強く厳しくをモットーに初心者から熟練者までが分け隔てなく汗を流しています。通常の鍛錬稽古のほか、試合においては世界大会、全国大会、関東大会、埼玉県大会の優勝、入賞者を数多く輩出するなどしています。
近年では、「一子相伝」「少数精鋭」とされた空手道の稽古に、新たに入門8回コースとして多くの市民に体験的参加をして頂くなど、空手道の普及方法に一石を投じています。
日本の伝統を兄弟・姉妹・母子・父子そして家族全員で学び、生涯武道として参加する会員も非常に多くなっています。
<大宮支部長の変更> NEW
令和5年1月18日より大宮支部長が変更となりました。
新支部長、村山 望(四段)ご挨拶
「この度、前支部長より指名を頂きお受けすることに致しました。大宮という伝統のある支部の支部長は大変重責だと身の引き締まる思いです。指導員の皆様と共に大宮支部の伝統を引き継ぎつつ、新しい事にもチャレンジし、さらに発展できるよう精一杯精進して行きます。」
〇新支部長連絡先 email:nzmjka4618@ymail.ne.jp